テロ国家イスラエルとイラン攻撃
先週13日、追い詰められたハザールマフィアらがテロ国家イスラエルを使ってイランの核関連施設を攻撃した。この攻撃は、敗北を目前にした彼らが放った一か八かのヘイルメリーパス(Hail Mary Pass)に他ならない。


※ Hail Mary Passは、アメリカンフットボールに由来する用語で、試合の終盤に大きなリスクを伴って行う長いパスプレーを指します。これは非常に成功する確率が低いものの、それを試みることで試合の結果を劇的に変えようとする意図があります。

1. 直訳の意味: 神への祈り、または奇跡を求める行為としての意味。

2. 比喩的な意味: 不確実な状況や絶望的な状況での最後の手段や試み。

https://goong.com/ja/word/hail-mary-pass-%E3%81%A8%E3%81%AF-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E8%A8%B3%E3%81%A8%E6%84%8F%E5%91%B3/


ハザールマフィアは、このイラン攻撃により第三次世界大戦を誘発しようとしているが、今まで同じことを何度試しても彼らの思惑どおりには行かなかった。同じく今回も、世界全面核戦争に発展することは絶対にない。

【 イラン攻撃 】

第一に、イスラエルに対する国際的信用は既に失墜している。イスラエル当局は「By way of deception you shall engage in war(欺瞞によって戦争を起こす)」と公言しているのだが、どうやら彼らはオオカミ少年のイソップ童話を知らないようだ。
童話の羊飼いの少年は「オオカミが来たぞ」と3回ウソをついただけで村中の誰からも信用されなくなった。イスラエルの場合は「イランがあと数ヶ月で核兵器の開発に成功する、それを阻止するために早く攻撃しなければ…」というウソを33年も前(1992年)から何百回と繰り返している。これだけウソをつけば、イスラエルが「自衛のためにイランの核開発計画への先制攻撃を行った」と主張したところで、誰も それを信じない。
何より、近年イスラエルはガザの虐殺を含む数々の犯罪を世界の面前で行ってきた。そのため、本来は友好的だったはずの欧米一般大衆までもがイスラエルに不信感を抱いている。世界は、とっくにイスラエルを見捨てているのだ。それにもかかわらずイランを攻撃したということは、やけくそで賭けに出ているとしか思えない。しかもイランを攻撃した直後、ネタニヤフが「イスラエルの首相専用機でギリシャに逃げた…」という情報もメディアで報じられている。
https://en.saednews.com/c/1/6983

ハザールマフィアは「イランとイスラエルの戦争が始まれば、いずれアメリカ(+その同盟国)対ロシアや中国などの大規模な戦争に発展するだろう…」と考えている。
しかし、アメリカのホワイトハウスは「我々はイランへの攻撃には関与していない・・・ イランはアメリカ軍を標的にしないで欲しい・・・」という主旨のコメントしか公表していない。

https://www.whitehouse.gov/briefings-statements/2025/06/statement-from-secretary-of-state-marco-rubio/

さらに中露の国営通信を見る限り、ロシアも中国もこの挑発に騙されている様子はない。また、トルコなどの中東諸国の国営通信を見てもイスラエルによるイラン攻撃を理由に戦争をするつもりはないようだ。戦争よりも国際社会全体で この事態に対処すべきだと訴えている。
ちなみに、イスラエルがイランの核施設に攻撃を仕掛けたのがこのタイミングだったのには理由があるという。イラン政府がイスラエル側の核兵器開発などに関する膨大な量の機密資料を手に入れたというのだ。

イラン政府筋によると、その資料を分析した結果、イランは既にイスラエルの核施設をピンポイントで攻撃することが出来るという。それから同筋は「資料から国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長がイスラエル側に加担してイランの情報を流していたことが分かった…」と伝えている。それが本当なら、中立な立場であるはずのIAEAの信用は地に落ちる。

いずれにせよ、これからエスカレートしていくイランの反撃でイスラエルは致命的なダメージを負うことになるだろう。


【 アメリカ大型デモ 】


さらに言うと、このイスラエルによるイラン攻撃には、もう一つ大きな思惑があるように見える。その思惑というのは、ハザールマフィアにとって都合の悪い事から世論の目を逸らすことだ。

たとえば今、ロサンゼルスなど複数のアメリカの都市で大型デモや暴動が続いている。この騒動は、移民関税執行局(ICE)が行った一斉摘発に端を発し、表向きは「トランプ政権による不法移民の国外追放を止めるため…」と報じられている。しかし今回、移民関税執行局が摘発していたのは一般の不法移民ではなく、ハザールマフィアが悪事に利用する海外ギャングのメンバーだった。

実際問題、一斉摘発に動いた移民関税執行局の職員が1000人単位の武装した集団に攻撃された際、ロス警察やカリフォルニアの州政府は彼らを守ろうとはしなかった。結局、ドナルド・トランプが大統領権限で州兵4000人と海兵隊員700人以上を動員して、現在デモの鎮圧に動いている。

さらに、騒ぎを扇動しているデモ隊を調べると武器や資金をばら撒いていたのは やはりハザールマフィアの息のかかった団体だった。この取り締りの動きは、最終的に裏付けの無いおカネをつくって、その資金で社会工学的実験を繰り返しているハザールマフィアにまで及ぶ。そうなれば、彼らの権力の源泉であるFRBの権限を剥奪されるのは必至だ。このタイミングでイランを攻撃したのには、当然ハザールマフィアの「混乱に乗じてこの取り締まりから逃れたい…」という思いも強くあっただろう。

いずれにせよ、これから世界が最も注意すべきはイスラエルのネタニヤフ首相が「滅ぼされるくらいなら、核戦争も辞さない」と宣言していることだ。

以前から「2025年の夏頃に破滅的な動きが観測されるだろう」と予測されていたが、今回のイランとイスラエルの騒動は、その始まりに過ぎないのかもしれない。事態を収めるためには、やはり世界人類が団結し、テロ国家イスラエルとハザールマフィアを完全に潰すしかない。
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